家庭の生存

これはやはり、美しいということが優位個体であり、優位個体と一緒になるほうが遺伝子のサバイバルに役立つからです。また、優しいだけの男性が家庭を代表して社会に出ていった場合、敗れてしまうことも少なくありません。それによって家庭の生存は脅かされるわけです。優しい男性を、最終的に女性が選ばないことが多いのは、そのためではないでしょうか。理想をいえば、「優しさ」と同時に「三高」を兼ね備えた男性が望ましいといわれているのですが、現実にそういう男性はめったにいません。このように「三高」の条件を満たしていることと、家庭において優しい亭主であることとの間には、女性のほうが順位制の意識が強く、マゾヒスティックに男性に対してやろうという気持ちにならないかぎり、矛盾が出てくるわけです。結婚を決める前に、この人は家庭の中に入ったら自分にどういう行動をとるだろうかということを少し予想してみることが必要なのですが、現実の話、すべての女性がそうしたシミュレーションを実行したら、ほとんどの結婚は成立しないでしょう。また、結婚すると、家族という小さな社会ができます。大小を問わず、人間の社会にはかならず縄張りと順位制があります。ですから、家族の中であっても、縄張りと順位制という問題が生じてくるのです。縄張りと順位制についての意識が強い男性は、家族の中においても自分の縄張りと順位制を強く主張します。もし、あなたが恋愛向きなら、←ここで将来の結婚に向けて経験値を増やしましょう。

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